2011年 06月 03日
人生を楽しもう |
ここのところ、遠方からのお客様が沢山見えています。
昨日は福島県から。もっとも、病院に通うついでにいらしている方なのですが、
それでも、病院からも結構な距離があるにも拘らず、わざわざもう何度も
お越しいただいています。
今日はご当地のお菓子までいただいてしまいました。
くるみゆべしです。とてもお上品でおいしいお菓子でした。また、個包装の表面と、
箱を包んである包装紙の、りすや、きじや、ふくろうなどの絵がたいへん可愛らしくて、
私は早速切って取って置こうと思い、はさみでちょきちょき切っていましたら、
シェフに「あっまた切り取ってる。そうやっていつも切ってるね。」と突っ込まれ、
「なんで?可愛いから」と言うと、「袋のまま取って置けばいいと思う」とシェフ。
なるほど・・・そういう考え方もありますね。でも私はなんでも、かわいいと思った部分を
切り取って仕舞っておく派です。皆様は?・・・そもそもこういうものを取っておく人自体
少ないのでしょうか!?
後で包装紙の説明書きをよくよく見たら、絵本作家の梶山 俊夫さんが描いたもの
という事でした。
だからこんなに可愛らしいんだ・・・!
ご病気が良くなって頂くことを祈っていますが、病院に通わなくて良くなったら
お会いできないのだと思うと少し寂しい気持ちにもなってしまいます。
そんな事を言ったらいけないことは良く分かっているのですが。
闘病中であるにも拘らず、いつも私たちに優しい言葉をかけてくださり、奥様と幸せそうに
食事をされているお姿を見ていると、いろいろな事に不平や不満を感じてしまう自分が
恥ずかしく思えます。U さん、本当にいつもありがとうございます。どうかいつまでも
お元気でいてくださいますように・・・!!!
それから数日前は、酒屋の I 君の一声で、埼玉、千葉、宇都宮、そうしてはるばる
京都から、お食事に来てくださった方々がいらっしゃいました。
皆様お酒の会社の方だったのですが、特にこの京都からのお客様は、伏見にある
松本酒造さん、こちらは創業220年という歴史ある造り酒屋さんで、名刺に載っていた
写真が素晴らしいところだなあと思ったのでインターネットで見てみたところ、「酒造場と
その前景の菜の花畑は『燃えよ剣』や『必殺仕事人』をはじめとする時代劇の撮影地と
なっている場所で、広く知られている。大正11年に建てられた酒蔵と煉瓦建造物の
倉庫と煙突は月桂冠大倉記念館や十石舟等とともに『伏見の日本酒醸造関連遺産』
として2007年(平成19年)に経済産業省の近代化産業遺産に認定された。」
とのことでした!こんなに凄い方と I 君がお友達だなんて、I 君今まで言いたい放題
言ってしまって御免なさい・・・とは思いませんが(笑)、松本さんは兎に角物腰柔らかな、
まさに「ミスター京都」といった雰囲気の方でした。
他の皆様も、お酒に関してのプロフェッショナルで、それなのにちっとも威張ったところが
無くやさしい方々ばかりで、にも拘らずシェフは「俺の料理でいいのか?いいのか?」と、
プレッシャーに苛まれた一日だったようです。
あまりのシェフの落ち着き無さ加減に、私も翻弄されてしまい、料理の写真を残しておけば
良かったのですけれど、撮るのを忘れてしまいました。
かろうじてデザートだけ思い出して撮りましたので記念に載せておきます(笑)。
パリを思い出して作ったプロフィット・ロール(巨大シューバージョン)です。
因みにこれは、かなりの量の、またかなり重厚な味の料理たちの後のデザートだと
言う事をお忘れなく!私はみんな具合が悪くなってしまったのじゃないかと心配
しておりましたが、次の日も皆様ケロリとして朝早くからお働きになっていたそうなので
驚きました。だって食事だけではなく、空けたワインの瓶の数ときたら!
お酒を生業とする男性6人が集まったらこうなるのですね。ビックリです。しかも
皆様平然としていました。よく食べ、よく飲み、よく笑い・・・
福島のUさん、そして彼等から感じるメッセージは、「人生を楽しもう!」という
ことだと思いました。一度きりの人生、精一杯楽しもうじゃないか、と。
しかしここに一人、いつもとは打って変わって、青い顔をしている料理人が一人・・・
彼等を満足させるのは至難の業です!シェフは胃薬が必要なようでした。
皆様今後はどうぞお手柔らかにお願いします!
写真のお酒は、松本さんからいただいたものです。
これを機会に、当店でも日本酒を考えてみようかしらと思っています。
松本さん、遠いところを本当にありがとうございました。またいつかお会いできます事を
楽しみにしております。
昨日は福島県から。もっとも、病院に通うついでにいらしている方なのですが、
それでも、病院からも結構な距離があるにも拘らず、わざわざもう何度も
お越しいただいています。
今日はご当地のお菓子までいただいてしまいました。
くるみゆべしです。とてもお上品でおいしいお菓子でした。また、個包装の表面と、
箱を包んである包装紙の、りすや、きじや、ふくろうなどの絵がたいへん可愛らしくて、
私は早速切って取って置こうと思い、はさみでちょきちょき切っていましたら、
シェフに「あっまた切り取ってる。そうやっていつも切ってるね。」と突っ込まれ、
「なんで?可愛いから」と言うと、「袋のまま取って置けばいいと思う」とシェフ。
なるほど・・・そういう考え方もありますね。でも私はなんでも、かわいいと思った部分を
切り取って仕舞っておく派です。皆様は?・・・そもそもこういうものを取っておく人自体
少ないのでしょうか!?
後で包装紙の説明書きをよくよく見たら、絵本作家の梶山 俊夫さんが描いたもの
という事でした。
だからこんなに可愛らしいんだ・・・!
ご病気が良くなって頂くことを祈っていますが、病院に通わなくて良くなったら
お会いできないのだと思うと少し寂しい気持ちにもなってしまいます。
そんな事を言ったらいけないことは良く分かっているのですが。
闘病中であるにも拘らず、いつも私たちに優しい言葉をかけてくださり、奥様と幸せそうに
食事をされているお姿を見ていると、いろいろな事に不平や不満を感じてしまう自分が
恥ずかしく思えます。U さん、本当にいつもありがとうございます。どうかいつまでも
お元気でいてくださいますように・・・!!!
それから数日前は、酒屋の I 君の一声で、埼玉、千葉、宇都宮、そうしてはるばる
京都から、お食事に来てくださった方々がいらっしゃいました。
皆様お酒の会社の方だったのですが、特にこの京都からのお客様は、伏見にある
松本酒造さん、こちらは創業220年という歴史ある造り酒屋さんで、名刺に載っていた
写真が素晴らしいところだなあと思ったのでインターネットで見てみたところ、「酒造場と
その前景の菜の花畑は『燃えよ剣』や『必殺仕事人』をはじめとする時代劇の撮影地と
なっている場所で、広く知られている。大正11年に建てられた酒蔵と煉瓦建造物の
倉庫と煙突は月桂冠大倉記念館や十石舟等とともに『伏見の日本酒醸造関連遺産』
として2007年(平成19年)に経済産業省の近代化産業遺産に認定された。」
とのことでした!こんなに凄い方と I 君がお友達だなんて、I 君今まで言いたい放題
言ってしまって御免なさい・・・とは思いませんが(笑)、松本さんは兎に角物腰柔らかな、
まさに「ミスター京都」といった雰囲気の方でした。
他の皆様も、お酒に関してのプロフェッショナルで、それなのにちっとも威張ったところが
無くやさしい方々ばかりで、にも拘らずシェフは「俺の料理でいいのか?いいのか?」と、
プレッシャーに苛まれた一日だったようです。
あまりのシェフの落ち着き無さ加減に、私も翻弄されてしまい、料理の写真を残しておけば
良かったのですけれど、撮るのを忘れてしまいました。
かろうじてデザートだけ思い出して撮りましたので記念に載せておきます(笑)。
パリを思い出して作ったプロフィット・ロール(巨大シューバージョン)です。
因みにこれは、かなりの量の、またかなり重厚な味の料理たちの後のデザートだと
言う事をお忘れなく!私はみんな具合が悪くなってしまったのじゃないかと心配
しておりましたが、次の日も皆様ケロリとして朝早くからお働きになっていたそうなので
驚きました。だって食事だけではなく、空けたワインの瓶の数ときたら!
お酒を生業とする男性6人が集まったらこうなるのですね。ビックリです。しかも
皆様平然としていました。よく食べ、よく飲み、よく笑い・・・
福島のUさん、そして彼等から感じるメッセージは、「人生を楽しもう!」という
ことだと思いました。一度きりの人生、精一杯楽しもうじゃないか、と。
しかしここに一人、いつもとは打って変わって、青い顔をしている料理人が一人・・・
彼等を満足させるのは至難の業です!シェフは胃薬が必要なようでした。
皆様今後はどうぞお手柔らかにお願いします!
写真のお酒は、松本さんからいただいたものです。
これを機会に、当店でも日本酒を考えてみようかしらと思っています。
松本さん、遠いところを本当にありがとうございました。またいつかお会いできます事を
楽しみにしております。
by alabonnemaman
| 2011-06-03 01:33