2012年 08月 08日
14年経ちました |
当店は一昨日、14周年を迎えました。
いよいよ15年目に突入です。
一昨日も会った I さんが、昨日の夕方突然電話をかけてきて、
「ねえ、オープン記念っていつだっけ」
「えっ。昨日・・・」
「あっそうだった!ごめーん。忙しい!?今ちょっと行くね」
と色々勝手に(笑)口走って、数分の後、玄関先に立っていました。
どうしたのかと思ったら、手作りのちょうちょのブローチと紅茶を
持ってきてくださいました。
かわいいー!!!
「桂さんのイメージで一応作ったの。ピンクと緑の組み合わせ好きでしょ。」
さっすが I さん、長年のお付き合い。
オープンの時からずーっと来てくださっている。
I さんの方が年上なのに私の方が偉そうにしている(しかもあちらが
お客様なのに・笑)のにもかかわらず、許してくれる心のおおらかな I さん。
震災のときも、テイクアウトの品を自転車で買いに来てくれた。
忘れません。
これからもずっと、よろしくお願いします!!!
・・・それなのに、私、「杏仁豆腐、食べる?」と聞いて、「ううん、今時間無いの!
お迎えに行くから」という彼女の言葉を鵜呑みにし、「ああ、そうなんだ。
じゃあまた!」と帰してしまいました・・・
引き止めるべきだったじゃあないか!?
オープンと同時にお客様が何組かいらして、バタバタしてたから・・・なんて
言い訳です、 I さんごめんー
私はそうやっていつも後悔するのです。
それに昨夜の付け合せは、 I さんの(息子の?)大好物の、グラタンドフィノワ
(ジャガイモの重ね焼き)だったって、後で知ったのーウエーン。
明日も寄ってくれてもいいよ、 I さーん。
ほんとうにありがとうございました!!!
そしてお客様のオーダーも落ち着いたころ、一台の車が・・・
(あれ?またお客様だ)
しかし入ってこない・・・
そして裏口方面から、シェフの大声がする・・・
(今度はだあれ?)
と思って覗いたら、出ました!このふたり!
ともしびチームが、お花を持って襲撃!
今度は逃がさず、仕込みの途中だと言うのを無理矢理引き止め、コーヒーだけ
飲んでいっていただきました。
なんだか週一位の割で会っているような(笑)。
美しいお花のかごです。ほんとうにありがとうございます。
また、忘れずにおめでとう、とメールを下さった方達にも、ありがとうございます!
もう誰にも言わず、こっそり過ぎようとしていたのに、申し訳なく・・・。
毎日、14年前のオープンの時からお世話になっているお客様方が見えます。
先日は、シェフの友人S 君も、愛知から帰省の忙しい中、食事に来てくれて、
丁度オープンの年に生まれた、姪っ子のHちゃんも連れてきてくれました。
Hちゃんに会ったのは、恐らく10年ぶり位で、大きく、可愛い娘さんに
なっていて驚きました。
お客様の娘さんや息子さんも、あっという間に大きく、見違えてしまいます。
初心忘れるべからず、という気持ちで、ずっとやってきているつもりでも、
知らず知らず自分たちは変わってしまっているのでしょう。
でも、こうしてずっと来て下さる方々が沢山いらっしゃることは、
言葉に出来ないほどうれしいことです。
オープン記念の当日、たまたまTVで徹子の部屋をやっていて、
ペギー葉山さんがゲストでした。
終戦の年の、ペギーさんの作文を読んで、徹子さんは泣いていました。
そして二人で、「もう絶対に、戦争は起こって欲しくない」と言っていました。
広島の原爆の日にレストランをオープンした私たちも、
オープン記念の日の度に、そのことを思います。
以前も書きましたが、私の願いは、あたたかな灯りのともるレストランで、
ささやかでもいいから楽しく食事出来る日々がずっと続いてくれたら、という事です。
もちろん、自分達のお店を続けて行く為に頑張らなくちゃいけませんが・・・
ですので、こうして、無事に一年を過ごせたこと、その事をお祝いしてくださる
方がいらっしゃること、感謝です。
でも、これを読んで、「あっ大変!忘れてた!お祝いあげなきゃ」という
ご心配は無用です、心から。
日々、皆様とお会いし、お話して、充分幸せを感じています。
15年目もどうぞよろしくお願いいたします。
いよいよ15年目に突入です。
一昨日も会った I さんが、昨日の夕方突然電話をかけてきて、
「ねえ、オープン記念っていつだっけ」
「えっ。昨日・・・」
「あっそうだった!ごめーん。忙しい!?今ちょっと行くね」
と色々勝手に(笑)口走って、数分の後、玄関先に立っていました。
どうしたのかと思ったら、手作りのちょうちょのブローチと紅茶を
持ってきてくださいました。
かわいいー!!!
「桂さんのイメージで一応作ったの。ピンクと緑の組み合わせ好きでしょ。」
さっすが I さん、長年のお付き合い。
オープンの時からずーっと来てくださっている。
I さんの方が年上なのに私の方が偉そうにしている(しかもあちらが
お客様なのに・笑)のにもかかわらず、許してくれる心のおおらかな I さん。
震災のときも、テイクアウトの品を自転車で買いに来てくれた。
忘れません。
これからもずっと、よろしくお願いします!!!
・・・それなのに、私、「杏仁豆腐、食べる?」と聞いて、「ううん、今時間無いの!
お迎えに行くから」という彼女の言葉を鵜呑みにし、「ああ、そうなんだ。
じゃあまた!」と帰してしまいました・・・
引き止めるべきだったじゃあないか!?
オープンと同時にお客様が何組かいらして、バタバタしてたから・・・なんて
言い訳です、 I さんごめんー
私はそうやっていつも後悔するのです。
それに昨夜の付け合せは、 I さんの(息子の?)大好物の、グラタンドフィノワ
(ジャガイモの重ね焼き)だったって、後で知ったのーウエーン。
明日も寄ってくれてもいいよ、 I さーん。
ほんとうにありがとうございました!!!
そしてお客様のオーダーも落ち着いたころ、一台の車が・・・
(あれ?またお客様だ)
しかし入ってこない・・・
そして裏口方面から、シェフの大声がする・・・
(今度はだあれ?)
と思って覗いたら、出ました!このふたり!
ともしびチームが、お花を持って襲撃!
今度は逃がさず、仕込みの途中だと言うのを無理矢理引き止め、コーヒーだけ
飲んでいっていただきました。
なんだか週一位の割で会っているような(笑)。
美しいお花のかごです。ほんとうにありがとうございます。
また、忘れずにおめでとう、とメールを下さった方達にも、ありがとうございます!
もう誰にも言わず、こっそり過ぎようとしていたのに、申し訳なく・・・。
毎日、14年前のオープンの時からお世話になっているお客様方が見えます。
先日は、シェフの友人S 君も、愛知から帰省の忙しい中、食事に来てくれて、
丁度オープンの年に生まれた、姪っ子のHちゃんも連れてきてくれました。
Hちゃんに会ったのは、恐らく10年ぶり位で、大きく、可愛い娘さんに
なっていて驚きました。
お客様の娘さんや息子さんも、あっという間に大きく、見違えてしまいます。
初心忘れるべからず、という気持ちで、ずっとやってきているつもりでも、
知らず知らず自分たちは変わってしまっているのでしょう。
でも、こうしてずっと来て下さる方々が沢山いらっしゃることは、
言葉に出来ないほどうれしいことです。
オープン記念の当日、たまたまTVで徹子の部屋をやっていて、
ペギー葉山さんがゲストでした。
終戦の年の、ペギーさんの作文を読んで、徹子さんは泣いていました。
そして二人で、「もう絶対に、戦争は起こって欲しくない」と言っていました。
広島の原爆の日にレストランをオープンした私たちも、
オープン記念の日の度に、そのことを思います。
以前も書きましたが、私の願いは、あたたかな灯りのともるレストランで、
ささやかでもいいから楽しく食事出来る日々がずっと続いてくれたら、という事です。
もちろん、自分達のお店を続けて行く為に頑張らなくちゃいけませんが・・・
ですので、こうして、無事に一年を過ごせたこと、その事をお祝いしてくださる
方がいらっしゃること、感謝です。
でも、これを読んで、「あっ大変!忘れてた!お祝いあげなきゃ」という
ご心配は無用です、心から。
日々、皆様とお会いし、お話して、充分幸せを感じています。
15年目もどうぞよろしくお願いいたします。
by alabonnemaman
| 2012-08-08 01:21